キミは僕だけの…

本作は、宇流木さららと向理来の二人が織りなす、甘く、切なく、どこまでも濃密なエロスが全編に詰め込まれています。濃密な唾液の絡み合いや、透ける汗が肌を伝うリアルな接写で、まるでその場にいるかのような臨場感。互いの愛液が混じり合い、密着する肉体は激しくも繊細。ラストには二人の熱が頂点に達し、迸る精液がほとばしる官能と陶酔のクライマックスを迎えます。

本作は「僕だけの彼女」という背徳感と独占欲を煽るシチュエーションで進行します。密室で二人きり、外の世界をシャットアウトした空間でじっくりと時間をかけ、視線や仕草、ささやき声でお互いの存在を確かめあう緊張感。日常から切り離された秘密めいた空間で、恋人同士の距離感と独占される快感がテーマとなっています。カメラワークも距離感を大切にしており、視聴者も二人の世界に引き込まれます。

前戯は、吐息交じりのキスからスタート。舌と舌が絡み合い、唾液が顎を伝い落ちる様子まで克明に映し出されています。さららがじっくりと愛撫され、指先で肌を滑らせながら、ピクピクと身体を震わせる姿がたまらなくエロい。胸元へのキスや、耳元でのささやきと同時に、敏感な部分がじわじわと濡れていく音がリアル。二人の呼吸がだんだん速くなり、お互いの体液が混じり合う濃密な時間が描かれています。

本番パートでは、絡み合う肉体から溢れ出す汗や愛液がリアリティを極め、見ているこちらの興奮も最高潮に。向理来が激しくも優しく腰を使い、宇流木さららが快感に顔を歪めながら濡れそぼる姿は圧巻。体位を変えながら、肉密な音と共に深く結合し、愛液が絡む音と滴り落ちる精液が映像にリアルさを添えます。最後は二人の絶頂が重なり合い、画面いっぱいに淫靡な世界が広がります。