密着セックス ～生徒の父兄と、校内不倫に溺れた罪深い私～ 竹内有紀

本作は、学校を舞台にした背徳的な不倫劇が繰り広げられる。主演の竹内有紀は、生徒の父親と密やかに関係を深め、禁断の校内不倫に溺れていく。汗がにじむ職員室、夕暮れの教室で、互いの欲望が絡まり合い、もつれた関係の中でじわりと身体が火照っていく様子がリアルに描写される。唾液や愛液が混じり合い、静まり返った校舎に淫靡な音が響き渡る、罪深い官能の連続だ。

物語は、ごく普通の学校生活の裏側で展開される。昼は教師として真面目に振る舞いながらも、放課後になると生徒の父兄との密会が始まる。誰にも見つかってはいけない緊張感、薄暗い教室や人気のない体育倉庫での密着。シャツ越しに汗が滲み、ふたりの距離は徐々にゼロになっていく。校内のどこもがふたりだけの秘密の楽園となり、背徳感がスパイスとなって物語を一層濃密にしている。

前戯は非常にねっとりと丁寧に描かれている。互いの首筋や耳元を指や舌でなぞり、くちづけも深く、唇同士が離れがたいほど熱い。竹内有紀の体を伝う汗が、相手の手のひらですっと拭われる瞬間にリアルな体温を感じる。指先で下着越しに愛液が滲むのを確かめるようにまさぐられ、愛撫のたびに小さく喘ぎ声がもれる。吐息や唾液が絡み合い、下着をずらされた瞬間の湿り気や、ベッドに広がる汗の跡が生々しく、官能を盛り上げている。

ふたりのセックスは、秘密という禁断のスパイスがより一層激しさを増していく。竹内有紀は快感に体を震わせ、背中を反らせながらも相手の動きを誘うように腰を使う。愛液が太腿をつたう音、肌と肌が密着して汗が絡み合う様子がリアルで生々しい。激しく何度も求め合い、最後には溢れる精液が中に注がれる瞬間まで余すことなく収められており、吐息と快楽が静まり返った校舎に響き渡る。背徳感と濃密な結合の余韻が長く続く名場面となっている。