おかずはお肉 宮原かれん

宮原かれんが主演する「おかずはお肉」は、そのタイトル通り彼女の瑞々しい肉体美を余すことなく堪能できる濃密な作品。序盤から滴る汗と艶めく肌、絡みつく唾液がリアルな肉欲を盛り上げてくる。カメラワークは体液の弾ける音や、肉と肉が擦れ合う生々しさをしっかり捉え、官能的な映像美が全編に渡って続く。視聴者の食欲ならぬ性欲をぐつぐつと煮立たせる、まさに“おかず”と呼ぶにふさわしい一本。

作中はプライベート感あふれる空間を中心に展開。宮原かれんが家庭的エプロン姿で料理をしていると思えば、次の瞬間には誘惑の目線でこちらをジッと見つめ、徐々にエスカレートしていく日常のギャップ演出がたまらない。やがてリビングやキッチンでの濃厚な絡みへと移行し、ゆったりとしたムードから激しく貪り合う展開まで、緩急のあるシチュエーション構成がとても印象的だ。

前戯シーンは愛撫の手つきがとても優しく、宮原かれんの敏感な身体が震える様子をじっくりと映している。唾液が唇から首筋、胸元へと伝い、彼女自身の吐息や喘ぎが重なりあう。下着越しの愛撫や指先でゆっくりと焦らす描写、体液が太ももやシーツに滴り落ちるリアルな描写が、身体が徐々に熱くなっていく過程を余すところなく表現。密着した肌と肌の摩擦音が、とてもいやらしく響き渡る。

絡みは終始情熱的で、宮原かれんのしなやかな肉体が愛液に濡れ、滑らかに絡み合う。ピストンの衝撃がベッドを軋ませ、二人の呼吸や汗、唾液が混じり合い、どんどん体温が上昇していく。宮原かれんの快感に歪む表情、思わず漏れるあえぎ声、そしてクライマックスで溢れる精液。音や匂いまで感じられそうなほどリアルな描写で、見終わったあとも余韻が体に残るような濃厚なセックスシーンが堪能できる。