四六時中発情中 III

シリーズ第3弾となる本作は、可憐な美女たちが四六時中、発情の波に飲み込まれる禁断のドラマ。汗ばんだ肌にまとわりつく衣服がはだけ、艶やかな唇からこぼれる喘ぎ声。そして溢れ出す愛液や唾液が絡み合い、官能と快楽の渦が終始途切れることなく続く。新村あかり、かなで自由、佐藤ののからが自分の欲望に正直になり、男優たちと汗まみれ、愛液まみれで絡み合うシーンは幻想的ですらあり、濃密な体液描写が見どころとなっています。

物語は「四六時中発情中」というタイトル通り、登場人物たちが日常のあらゆる場面で抑えきれない性欲に苛まれる状況から始まります。オフィスや自宅、さらには友人宅など、普段は理性で抑えているはずの場所であっても、ふとしたきっかけでスイッチが入る。部屋の片隅やソファ、ベッドはもちろん、台所などでも情熱的な交わりが始まり、場所に縛られないリアルなシーン展開が作品全体を盛り上げていました。

前戯はとても丁寧で濃密。キス一つとっても、唾液が糸を引く音までしっかりと収録されており、見ているだけで自分の体温も上がるようです。指先でなぞり、舌で撫で、愛撫のたびに女性たちの息遣いや吐息が徐々に熱を帯びていくのがわかります。乳房や太腿には汗が光り、指にまとわりつく愛液が艶めかしく、視覚と聴覚の両方で前戯のエロティックさを堪能できました。

挿入シーンは一気に激しさを増し、しっかりと腰を打ち付け合う肉体と肉体のぶつかり合いが濃厚です。愛液が溢れる音や汗が滴る肌がリアルに映し出され、女優たちの喘ぎ声と男優の荒い息遣いが絡み合って絶頂へと向かう。その瞬間、精液が迸る描写もたっぷりで、快感のピークが画面越しにも伝わってきます。濃厚な絡みがいくつも繰り返され、終始興奮が途切れない作品でした。