電車痴● 集団鬼畜たちの痴●6

電車内で繰り広げられる集団痴漢の恐怖を赤裸々に描いた問題作。何も知らない無防備な女性が次々と鬼畜たちのターゲットになっていく。満員電車の密室空間で逃げ場を失った女性たちの悲鳴すら封じ込められ、周囲に気づかれぬよう巧妙に犯されていく様子がリアルに再現されている。電車の揺れに合わせた加害者たちの動きや、恐怖と快感が入り混じった被害者の表情の変化など、見ているこちらが息をのむほどの緊迫感に満ちている。

朝の通勤ラッシュや夜の終電など、日常の電車内が舞台。最初は何気ない接触から始まり、徐々にエスカレートしていく痴漢行為。周囲の乗客に気づかれないよう、巧みな手つきで服の中に忍び込む手。声を上げられない状況で汗ばむ女性の頬、必死に耐える姿が生々しい。やがて集団となった痴漢たちに取り囲まれ、身動きが取れなくなった女性が駅のトイレや車両の死角へと連れ込まれる展開は、ぞくりとした背筋の冷たさと同時に禁断の興奮を覚える。

電車内での前戯は極めて繊細かつ大胆。指先だけで女性の敏感な部分を刺激し、びくびくと反応する体を楽しむ様子が丁寧に描かれている。耳元で囁かれる卑猥な言葉に顔を赤らめながらも、次第に湿り気を帯びていく下着。「じゅる」と音を立てずに愛撫する指使いに、女性たちは「はぁ…はぁ…」と小さく吐息を漏らす。やがて愛液でぐっしょりと濡れた秘部は、周囲に気づかれない程度の微かな「くちゅくちゅ」という音を奏で、拒絶の意思とは裏腹に身体は正直に反応していく。

集団での行為は容赦なく、かつ計算されている。人目につかない場所に連れ込まれた女性は、もはや抵抗する気力も奪われ、複数の男たちの欲望を受け入れるしかない。「ぐちゅぐちゅ」と卑猥な音を立てながら次々と男たちが入れ替わり、汗だくになった体は精液で汚されていく。女性の「あぁぁ…！」という嗚咽混じりの喘ぎ声と、男たちの荒い息遣いが交錯する。最後は全身を痙攣させながら「びゅるびゅる」と大量の精液を注がれ、その余韻に震える女性の表情がアップで捉えられる。悔しさと快感が混ざり合った表情は、この作品の真髄を象徴している。