粘着ス●●カーMの追跡・自宅侵入記録＃115・116

この作品は、粘着質なストーカーMがターゲットの女性をつけ回し、執拗なまでに欲望をむき出しにする背徳感溢れる一作です。女性の無防備な日常に深く踏み込むカメラワークがリアルで、汗ばんだ素肌や焦りで滲む涙、緊張と恐怖が入り混じる表情がまざまざと映し出されます。接触のたびに交わされる低く淫靡な声、濃厚に絡みつく唾液、荒々しい息遣いが画面越しに伝わってきます。緊張感と興奮が同時に高まる、実録風の臨場感たっぷりな内容です。

舞台は女性の帰宅からはじまり、エレベーターやマンションの廊下、部屋の中と日常のすぐそばで展開します。カメラは隠し撮りの視点や、ドア越しの盗撮風アングルを多用し、視聴者をストーカー目線に巻き込んでいく没入感が秀逸です。ベッドの上、ソファ、時には風呂場など、生活空間を縦横無尽に侵食してゆく。女性の怯えと無力感、追い詰められて逃れられない密室ならではの緊張が終始張り詰めています。

前戯はじっくりと焦らされるように、まずは服の上からやわらかく体を撫で回すところから始まり、次第に指先や舌で敏感な箇所を探り当てていきます。女性の体が徐々に熱を帯び、滴る汗と共に愛液が滲みだすのがリアルに伝わってきます。耳元で囁くねっとりした言葉責め、唇が触れ合い、舌が絡みつき、唾液混じりのディープキスが執拗に重ねられる様は見応え抜群。嫌がりながらも抗いきれない快感の波に呑まれていく様子が生々しく描かれています。

本番シーンでは、ストーカーMの支配的な動きと女性の抵抗が交錯し、肉体のぶつかり合いが圧倒的な迫力で描写されます。汗に濡れ光る肌と、密着した体の間からあふれ出す愛液が艶やかに映り、荒々しく貪るピストンがベッドをきしませる音や、処女膜を破る瞬間の疼くような声までしっかり収録。根元から溢れる精液が混じり合い、絶頂の瞬間には全身がしなやかに震える。余韻たっぷりに体液で濡れたシーツの上で二人がぐったりと横たわるラストが印象的です。