富樫部長と女性社員の男女プロレスしごき-会社編- 弐巻

富樫部長が率いる会社を舞台に、女性社員たちが特殊な「研修」を受ける様子を描いた作品。黒崎さくと水嶋アリスが演じる新人社員が、プロレス技を交えた厳しい「しごき」を受ける中で次第に快楽に目覚めていく姿が描かれる。オフィススーツ姿の女性たちが汗だくになりながら富樫部長に絡め取られていくシーンは圧巻。会議室やオフィスの机の上など、普段は仕事をする場所が淫らな行為の舞台となり、羞恥と快感が交錯する官能ドラマとなっている。

平凡なオフィス環境から一転、富樫部長による「社員教育」の名目で始まるプロレス調教。女性社員たちは最初こそ戸惑いを見せるものの、部長の巧みな言葉と技に次第に抵抗できなくなっていく。黒崎さくは真面目系OL役で、水嶋アリスはやや生意気なキャリア志向の女性として描かれ、それぞれのキャラクターに合わせた「しごき」が展開される。スーツがはだけ、シャツが汗で透ける様子や、同僚の前で辱められる羞恥感が絶妙に表現されている。

富樫部長によるプロレス技の「指導」から始まる前戯は、ボディスラムやネックロックなど実際のプロレス技を彷彿とさせる動きから徐々にエロティックな展開へと変化していく。黒崎さくの白い肌が徐々に紅潮し、「やめてください…」という言葉とは裏腹に息遣いが荒くなっていく様子は必見。水嶋アリスは最初は抵抗するものの、首や腰を巧みに攻められると「あっ…んんっ」と声が漏れ始める。汗で濡れた体を絡ませながら、胸や太ももを執拗に愛撫される二人の表情が次第に蕩けていく過程が丁寧に描かれている。

本格的なセックスシーンでは、プロレス技から自然な流れで体位が移行していくところが見どころ。黒崎さくは最初こそ恥じらいを見せるものの、激しいピストンに「あぁっ！イクっ！」と絶頂を迎える様子が生々しい。水嶋アリスは対照的に挑発的な表情を浮かべながら腰を振り、時に主導権を握ろうとする姿勢が興奮を誘う。特に会議テーブルの上での3Pシーンは、ジュプジュプという愛液の音と「もっと…もっと奥まで…」という切なげな嬌声が響き渡り、最終的には二人とも全身を震わせながら何度も絶頂に達する様子が濃厚に描かれている。