息子の友人ともう5年間、セフレ関係を続けています―。 年下の子と不埒な火遊び…中出し情事に溺れる私。 松本翔子

5年間にも及ぶ息子の友人とのセフレ関係が、松本翔子の成熟した色気と抑えきれない欲望を描き出す本作。静まり返った昼下がり、密室で交わされる二人だけの禁断の遊びは、ゆっくりとした口づけから始まり、汗ばむ肌、絡み合う指先、そして溢れ出す愛液と唾液がリアルに描写される。年下の男の若い肉体と松本の熟れた身体が交わり、艶やかな喘ぎ声が部屋中に響き渡る。その禁断の背徳感と快感に溺れる一部始終が、扇情的で濃密に綴られている。

舞台はごく普通の家庭の一室。息子がいない間に、静かに訪れる友人との逢瀬が繰り返される。昼間の明るい光が差し込むリビングや寝室で、他人には決して見せられないふたりきりの秘密の時間が流れる。誰にもバレてはいけない緊張感とスリル、年上の女性が年下の男性を包み込むような優しさと、時に奔放な大胆さが交錯する。洗練された日常の風景が一転、背徳と興奮に満ちた濃密な空間となる。

前戯はじっくりと時間をかけて描写される。松本翔子が年下の彼に優しくリードし、ねっとりと絡みつくキス、唇から舌へと伝わる濃厚な唾液の感触が生々しい。彼女の指先や舌遣いで、徐々に息子の友人の身体が熱く、固くなっていく過程が艶めかしく描かれる。乳首への舌先責めや愛撫、耳元で囁かれる甘い言葉に体が震え、ベッドシーツには汗と愛液がしみ込んでいく。ふたりの体液が交じり合い、快楽の予感に包まれる前戯は官能的かつ扇情的だ。

セックスシーンでは、お互いの欲望がむき出しになる。「もっと奥まで」と懇願する松本の声、年下の彼の力強くもどこかぎこちない動き、ベッドがギシギシと軋む音、そして恥じらいに濡れる愛液が絶え間なく流れる。内に溜まった快感が解放され、粘り気を帯びた精液が深く注がれる瞬間までが克明に描写される。松本の身体は快感に波打ち、ふたりの汗が混じり合い、絶頂の瞬間にすべてが溶け合う濃厚な絡み――大人の色気と禁断の背徳感に満ちたセックスが堪能できる。